相談会で何を聞かれたか? [準備話]

今日は相談会の初日でした。

来場者人数はまぁ20人程度と予定通りの規模でした

多分1年生がまだ夢と希望に満ち溢れている4月中にやればもっと人が集まると思うんだけどどうなんでしょうかねぇ?

えっとウェスタンミシガンのブースに居たわけですが、今日は大体5人の後輩が話を聞きに着てくれました。

最初の一人はもう他の大学への願書の提出を済ませているみたいで、履修の事なんかについて聞いてくれました。

まぁ僕の回答は当然日本語の成績証明書を持っていって「ここに勉強したってあるじゃん!」って言いまくるというごり押しをしなさいというものです。

正直履修に関して交換留学生は不利なことが多すぎます

だって4,5月くらいには現地学生は秋セメスターの授業を決めてしまってるんですよ?結局あっちのデパートメントと戦うことを諦めたら残った餌を啄むしかないわけです。

後はどの大学に行くべきか?何てことも聞かれましたが

ランキング調べて高いところへ行けという回答をしました。まぁ当然なんですよねwランキング高ければ学生の質も高いですし、教育内容もかなり上昇します。


次に来たのがすでにウェスタンにすでに決まっているという人でした。

かなり喋ったんですが、印象に残っている質問は「英語のクラスを回避する為にTOEFL80は取った方がいいのか?」という物。

個人的には他の国の留学生との交流はかなり意味があったので(+前期の英語力ではネイティブの友達を作るのは結構しんどかったのもあったかな?)英語のクラスはアリだと思ったのですが、とにかく語学力を高めるという事を考える場合あのクラスはただの時間の無駄だったかもなという事も考えさせられました。

まぁ英語のクラス云々は過去に記事を書いた気がするのでそちらを詳しく参照してください。



あとは1年生が2人来て、漠然と留学のことに関して聞いてくれました。

まだ1年生だって言うこともあって、まだまだ考えが幼い。素直にちょっとうらやましくなってしまいましたw
あの時期からもっと本気で英語と経済学を勉強しておけばよかった。

まぁ色々と聞かれたのですが、例えば学校の選び方とか、留学へ行って帰って自分がどう変化したか?とか。まぁ多分他の人とあんまり変わらない返答をしていたと思います。

学校の選び方は「NGO・NPO」について学びたいという事だったので、それについて調べてランキングを参照した方が良い、あと英語圏に長期間住んでいた経験があるみたいなので、TOEFLさえ取れればシカゴ・コーネルはむっちゃお勧めといっておきました。

まぁTOEFL100はどうなんでしょうか?僕の知り合いで他の学校なら交換留学に受かる点数が出ているのにも関わらずコーネルを目指す為に1年遅らせた人が居ますが、彼も結局は点数が出なかったみたいで今年は違う学校へアプライしていました。


あともう一人話を聞きに着てくれた人が居たのですが、正直言って質問の内容が本からそのまま取って付けた内容みたいで、もう少し頑張れと頭の中でささやきながら話をしていました。

よく留学の説明本とかを見ると「留学生が学習しやすい環境」とか「学校の雰囲気は非常に良い」とかまぁ取って付けた様な事が一杯書かれてるんですが、どれも漠然としすぎなんですよ。

例えば「留学生が学習しやすい環境」って何なんでしょうか?(今日まさにこれが整っているかどうかを問われて言葉に詰まってしまったわけなんですがw)

留学生が多ければ勉強しやすいの?それとも少なければ?

図書館のサイズ?蔵書の数?

勉強場所が空いているか?それとも皆勉強するから混んでいるか?

留学生のサポート体制とやらもそうです。

結局留学生でサポートが必要になる奴っていうのは根本的に英語が出来ないか、常識が無いか、友達が居ないかのどれかなんですよ。

そりゃ日本人のアドバイザー(ウェスタンには居ます)とかが居ればサポート体制は万全とかって話にはなるのかもしれませんが、交換留学生でそれなりに自立心があってTOEFL-IBT71取れてればそんなもん必要ないです。

それは金があって能力がない人たちが必要とするものです。だからそういった曖昧な言葉につられたり、それに関して質問するのはやめましょう。

学校の雰囲気もそうです、そんなの人によって選り好みがあるとは思いませんか?留学だからといって勉強したい人ばかりじゃないです、遊びたい人も一杯居ます。だから一概に何が良いとは言い切れないわけです。

多分過去に留学へ行った人に経験を聞けば皆そういった言葉は使わずに話をすると思います。

ついでだから留学本に関して話をすると

留学本は大体ゴミクズ程度の情報しか載ってません

留学ジャーナルとか即効捨てましょう。地元の図書館はあれを毎月購買していますが、理由が解りません。ページを開いても語学学校の入学案内とぱっと見あこがれるけど帰国後に地獄がまっているモデルケースしか乗ってません。

アルクが出版しているアメリカで大学入ったらどーするか?的な本は全部無意味です。

まず値段が高い、そして情報に2円の価値も無い。

間違っても「海外大学・大学院で授業を受ける」とかは買わないで下さい。俺は買っちゃったんですがwww

もって行っていらないと思ってシカゴで捨てましたw

せいぜい意味があるのは新書で出てる本とか、海外留学の失敗談とか、その海外留学本当にいいの?みたいな本です。

そこらへんはまぁネガティブな内容の本なのですが、どうして失敗するのか?とかがちゃんと理由付けされていて結構お勧めです。


まぁ初日を終わってこんな事を考えるわけですがどうでしょう?

いつか誰かがこれを見て、少し位参考になればいいなと思います。
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