次のステップ [未来の話]

あと1週間で日本へ帰国します。色々と自分の留学生活へ思う事があるのですが、何にせよ僕の交換留学生としての期間はこれで終了するわけです。

つまりこれからは自分の将来を考えて、留学生としての経験と自分の未来をつなげる期間を過ごさなくてはいけない訳です。

今の段階で僕が目指している将来は大学院の留学です。

これはつい最近思いついたわけでなく、大学1年生の後期から意識してきた事です。それに必要な条件をそろえる為だけに交換留学へ応募しました。

僕の気持ちは北米の大学院へアプライすることで固まっています。Phdを取れるかどうかは、自分の能力の限界ってのを知らないので正直サッパリ解りませんが、今自分の前にある選択肢の中で一番魅力的で、面白そうで、意欲的だと思うものが”この選択肢”なのです。

これから1年間は未来と過去を繋げる期間を歩いてゆきます





上に書いた通り、僕の交換留学には明確な目標がありました。大学院でやっていけるかどうかを測る事と英語の能力を十分なところまで持っていく事。

それは一見すばらしい事です。でも、8ヶ月の間かなりのプレッシャーと戦う事も意味しています。

結局やってる事は日本でもアメリカでも変わりません。周りの交換留学生やアメリカ人が特に明確な目標もなく楽しく暮らしている中、こっちは一人、ただハードルを越える為だけに生活するわけです。

僕はハードルを越えられなければ、”自分の目標設定を超えられなかった”という無能の看板を背負って日本へ帰らなければいけない訳です。

しかし、楽しくやっている人たちを横目に観ながらそのプレッシャーと戦いハードルを越えれたこと、それが僕のこの留学における1番の収穫だったと思います。

留学に来た人はそれぞれが日本で勉強している人達と違う経験をするわけです。つまり、周囲からはそれ相応の能力を求められる事になります。

求められる能力は高い英語力であったり、未来を見据えて行動する能力であったり、点と点を結ぶ能力だったり、一人で生きてゆける能力だったりするわけです。求められた物を得られていない人達は、知らぬうちに自然と無能の看板を周りから背負わされる事になります。

世間は留学した位で評価してくれるほど暖かくはないでしょう。あなたが留学した事があなたの目指すものの何に影響して、自分のしたい事の何を可能にするのかをハッキリさせられなければ、自分の無能さを証明しに行く様な物です。

あなたは何の為に留学するのですか?
タグ:交換留学
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