すすんだこと [研究]
とりあえず寝る前に何か書こうと言う事でブログを開いたのだけれども、特にないやw
えっとね、卒論やってます。
今日鮭の養殖の教科書をほぼ1冊読み終えて、どの変に的を絞って分析すれば良いのか解ってきました。
Profitability cycleが存在するであろうと言う事は教科書でも示唆されていたのだけれども、まだそれを統計分析で実証はされてないっぽいです。
論文を幾らか読んだところ、月単位のデータではAutoregressionが長いスパンでは取られていないみたいで、今月と先月の価格の相関が調べられてはいるものの、今月と去年の同じ月の相関と言った物はされてませんでした。
されてない理由は恐らく月間データでの分析が盛んでないというだけでしょう。とゆーかそうであってくれwでないと論文書き終えれないから。
教科書の中のProfitability cycleでは、効率の上昇から稚魚の数を上昇、2年後に出荷量が増えて、値段が下がり、稚魚の数が減少し、2年後に出荷量が減って、値段が上がって、稚魚が増える。というサイクルが説明されていた。
けど、実際データを見てみるとサイクルはもうちょっと長いスパンに思える(4年6年程度)
なので実際の所は、稚魚の数がある程度増えても2年後の値段はそんなに変わらずそのまま利益が増え、それによって更に稚魚を増やし、その2回目(若しくはこれをもう1回繰り返して3回目)の稚魚の増加の結果によって値崩れが発生するのではないのかな?と仮説を立ててます。
これを統計分析で見つけるのって結構しんどそう。
何でかというと、ある時点以降は相関の強弱(もしかしたら正負も)が変わってしまうから。
あと、鮭は必ず2年で出荷する訳ではなく、理由があれば早めに出荷する事もあるので、何年前の利益を相関に組み込むかを決定するのは結構難しい。
もうちょっと出荷時期の事をよく知った上でモデリングしないと、ゴミな結果しか得られないかな?
意外と生産サイドの論文を見つけられたのでその辺も読んでおかなくては。
あと、価格予想の論文なんかもあるのでそっちも見てみようかと。ただ、目を通した感じ需要側の変数からの予想が主体なので今行おうとしている研究には役に立たないかも。
えっとね、卒論やってます。
今日鮭の養殖の教科書をほぼ1冊読み終えて、どの変に的を絞って分析すれば良いのか解ってきました。
Profitability cycleが存在するであろうと言う事は教科書でも示唆されていたのだけれども、まだそれを統計分析で実証はされてないっぽいです。
論文を幾らか読んだところ、月単位のデータではAutoregressionが長いスパンでは取られていないみたいで、今月と先月の価格の相関が調べられてはいるものの、今月と去年の同じ月の相関と言った物はされてませんでした。
されてない理由は恐らく月間データでの分析が盛んでないというだけでしょう。とゆーかそうであってくれwでないと論文書き終えれないから。
教科書の中のProfitability cycleでは、効率の上昇から稚魚の数を上昇、2年後に出荷量が増えて、値段が下がり、稚魚の数が減少し、2年後に出荷量が減って、値段が上がって、稚魚が増える。というサイクルが説明されていた。
けど、実際データを見てみるとサイクルはもうちょっと長いスパンに思える(4年6年程度)
なので実際の所は、稚魚の数がある程度増えても2年後の値段はそんなに変わらずそのまま利益が増え、それによって更に稚魚を増やし、その2回目(若しくはこれをもう1回繰り返して3回目)の稚魚の増加の結果によって値崩れが発生するのではないのかな?と仮説を立ててます。
これを統計分析で見つけるのって結構しんどそう。
何でかというと、ある時点以降は相関の強弱(もしかしたら正負も)が変わってしまうから。
あと、鮭は必ず2年で出荷する訳ではなく、理由があれば早めに出荷する事もあるので、何年前の利益を相関に組み込むかを決定するのは結構難しい。
もうちょっと出荷時期の事をよく知った上でモデリングしないと、ゴミな結果しか得られないかな?
意外と生産サイドの論文を見つけられたのでその辺も読んでおかなくては。
あと、価格予想の論文なんかもあるのでそっちも見てみようかと。ただ、目を通した感じ需要側の変数からの予想が主体なので今行おうとしている研究には役に立たないかも。
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